2022/12/08
少し前の話ですが、岡山市立オリエント美術館へ
『ヒンドゥーの神々の物語』展に行ってきました。
ちなみに、前回の美術紀行は↓をクリック!
店主ハマザキの美術紀行③ 〜続・倉敷民藝館と李朝美術〜
パキスタンの西南、バローチスターン地方から出土した
コブウシの土偶。
これは可愛すぎるだろぉ〜
紀元前 2200年前に作られたものとのこと。
つまり、今から4200年前のもの。
でも、今に通じる可愛さとセンスがあります。
なんか人間て凄いな・・・
紀元前200年くらいの、粘土板。
この辺りでヒンドゥー教の神々が現れ
宗教が生まれていることが分かります。
女性を模した土偶。
当時の髪型を表しているようで興味深いです。
女神ドゥルガーの銅像。
ヒンドゥー教の神々にはストーリーがあり
主に、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマーの
三大神を中心に話が展開します。
このドゥルガーは、シヴァ神の奥さん
パールヴァティが変化した姿で
戦う女神です。
象の頭で人気が高いガネーシャは
シヴァとパールヴァティの息子です。
これは、シヴァ神を描いた布画。
なんだか、日本の妖怪絵に近い雰囲気で
こういった絵のタッチや画風が
シルクロードを通り中国から渡来してきたのかも?
と想像すると面白いです。
古いものから、現代絵画まで
ヒンドゥー教を通じた美術を種々見ることが出来ました。
そして息子が作った、こぶうし缶バッジ。
可愛い仕上がりに満足していました 笑
ヒンドゥー教の神々は
日本でも人気があり、お守りとして置物を持たれているお家もあります。
そんなヒンドゥー美術や、仏教美術、仏像なども
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